九州に来てからの山の個人的覚え書き
(時間とか当てになりません。)


Since 2003、、、○

山での写真(一部公開)


10/11/03 黒髪山(516m)

本日は珍しく多人数。物理のH氏、K氏、福大のO氏が同行者。計4人。"山行かないっすか?"と3回言われて 山行を我慢する事は私にとってはとても辛い事なので、木曜日に行く事が決まった。
O氏のノリノリの車が、1時前に登山口に到着。昼1時少し前に登山口を出発して頂上は2時前に着く。約1 時間の登り。下りはあっという間。皆さんごくろうさまでした。
ここは、幾つもの巨大な岩峰が連なっている。佐賀のドロミテ、、、、等とは呼ばれたりしていないけど、 人によっては、『ああなるほどね』と思うかもしれない。雌岩には近傍まで接近する事が出来る。私には 平らで広く見えた雌岩の近くの岩登りというか岩歩きは、人によっては高度感たっぷりだった様だ。でも後の天童岩の手前 の登りの方が急なはずだけど、、、。鎖が無いって言うのはやっぱり心理的に効くようだ。
とにかく、天童岩のてっぺんまで着いて、降りれてなにより。この岩の登りは、愛知県の乳岩峡の乳岩のてっぺんへの 登りと、ちょっと似てた。そういえば、登りはじめた所は、乳待坊と言う所で乳が共通。なにか、つながりが有るのだ ろうか?


まとめ :

反省  :
まあ、からだを動かしたので良し。下りで何故だか肩がこってしまった。何が悪かったのかは不明。 ここ1週間程運動不足だったか?それから、私は後ろの座席だと確実に寝てしまいます。すいません。 (助手席だと寝ない事もある。)
ポイント:
まず岩峰群。これは壮観。確保用のボルトが入っていたので登っているクライマーもいるのだろう。 でも、その中の最項点の天童岩だけは、鎖や梯子で普通に登れるので、それなりにスリルも楽しめて、 歩いた量のわりに満足度が得られる。それから、有田のそばなので焼き物を見たい人は次いでに寄る事も できる。今回は、O氏の関係者の絵付けをされている方の所に寄らせてもらった。プチお得な気分。帰り の温泉は武雄温泉。帰りのカレー屋の名前は、、、、忘れました。
不満  :
やっぱり、すぐ終わっちゃう所か。それから、武雄温泉熱いっす。『源泉の温度の湯船』はそれで良いの だけど、『ぬるめの湯』の方を、もうちょこっとぬるくにしてくれると、もうちょっとゆっくり湯につかれる のだけど、、、。『源泉の温度』の方は根性だめしでつかってみました。



9/23/03 吉田山(121m)

京大出張の時にS君の所にも寄らせてもらう。その近くの吉田山。S君と散歩がてら出発。神社の南端あたり から入ってあっと言う間に三角点。そのあと山頂展望台から比叡山と大文字山を見る。結構ここから近いじ ゃん。
銀閣方面を彷徨ってのち、飯時だったので、みんな知ってる『天下○○』の濃ゆいラーメンを久しぶり に食す。


まとめ :

反省  :
まあ、からだを動かしたので良し。でもすぐに○○一品のラーメンで穴埋めしてしまった。
ポイント:
一番高い所と三等三角点(105.11 or 105.12m)の場所が全然違うのが、とってもらぶりー。ある意味 超玄人やまのぼらー向けの山かも、、、。
不満  :
何てったって、すぐ終わっちゃう所。アメリカにいっている間に天下○○のラーメンのスープは 私の想像の中でどんどん濃くなっていっていた様だ。(殆どゲル状だと思っていた。)実際はその 妄想よりもずっと薄かった。(少なくともゲル状では無かった。)現実って厳しい。



9/15/03 羊蹄山=後方羊蹄山=マッカリヌプリ(1898m)


昨日、尻別岳、ニセコンヌプリの2つを登ったが、それほど疲労しなかったので明日も大丈夫だろうとタカ をくくっていたが、湯の里のベンション ベアーズ ロッジの肉料理がとても美味しかったので、調子を こいてビールの後にワインを一本注文して全部空けてしまった。おかげで爆睡できたのだが、ちょっと不 安があった。真狩ルートに向かう。真狩ルートでお鉢まで上がり、お鉢はゆっくり歩いたり昼寝したりを 楽しむ予定。
7時45分 登山口
快晴。頂上付近に時折雲がかかるくらいである。雲は時折頂上付近をぐるりとまわる。流体力学の教科書 を思い出す。とりあえず準備をして、登りはじめる。給水とチョコレートを取り出す以外はがしがしとノ ンストップで進む。
8時55分 五合目
ここでは、水を出して飲むだけでそのまま進む。次第に体に日が当たりはじめて汗が沢山出始める。 ここまでで1時間10分と言うのはまずまずのペースか。その後九合目の分岐あたりでは紅葉がかなりき れいに見られる。その辺りは寒い。お鉢直前では一部氷っていた。洞爺湖や噴火湾がよく見える。
10時20分 お鉢到着
ここまで2時間35分。頂上まで3時間50分とガイドブックには書いてある、、、と、誤解していたの で、お鉢到着までスピーディに上がって2時間と予想していた。目標より35分も遅いのでげんなりして いたのだが、実はガイドブックを後で読み直した所、『4時間40分』と記述してあった。それならまあ まあのタイム。昨日のワイン一本を考慮して良い事にしよう。
11時06分 山頂
時々雲が湧くが、基本的には晴れ。強風で少々寒いので、雨具を羽織る。ひなたで風の当たらない所は暖 かくて気持ちが良い。
12時05分 お鉢まわり終了
お鉢周りは終了して下山を開始する。下りの標準コースタイムは3時間だと思い込んでいたので、所用時 間は、1時間半と目標設定する。 下る途中、洞爺湖や噴火湾の向こうに駒ヶ岳が見える。登りと同じくノンストップで下る。
13時34分 下山(登山口)
目標達成。1時間29分。しかし実は標準コースタイム(頂上から)は、3時間30分だったと知る。 下山後は、ニセコプリンスホテルひらふ亭の温泉で。それにしても、最近、温泉漬けだ。

まとめ :
お鉢までの登りが2時間35分、下りが1時間29分。まずまずのタイムだと思う。 標高差は1450mー50mくらい?。 登りで1時間あたり500m以上はいっているから、まあまあとの評価。1500m連続して登れるの で、タイムトライアルの訓練には良い山だ。
反省  :
もう少し安全にかけ下れるところと、慎重にするべき所の見極めをしっかりする事と、草に 足を取られないように足をあげられる様にした方が良いのかもしれない。それとガイドブックを間違え て覚えないようにしよう。(所用時間の事。)
ポイント:
こちらこそ富士山的な形。知らない人は間違える。既に紅葉がきれい。
不満  :
まだ、もういっこのぼりたかったが、今日中に札幌に近付いておこうと思ったので、ちょっ とだけ不完全燃焼。




9/14/03 ニセコアンヌプリ(1308.2m)

お昼頃に尻別岳を下山したが、いまいち登り足りないので、自動車から見えたかっこいい山、ニ セコアンヌプリに登る事にする。ニセコ山の家コースにする。本日2個目の山。
15時15分 登山口
登山口に次々と下山して来る。やはりアンヌプリは尻別岳に比べてメジャーだ。良く晴れていた のに、ガスりはじめる。とにかくがしがし上がる。ノンストップで頂上へ。
16時05分 山頂
強風とガスだけでなく、ぱらつき出したので、ノンストップで下山開始。
16時37分 下山
とにかく下ったって感じ。まあ、昔来た山なので、こんなもんで。

まとめ :
登りが50分、下りが32分。まずまず。標高差は558m。
反省  :
まあ、からだを動かしたので良し。
ポイント:
富士山的な形でかっこいい。冬の方が楽しそう?
不満  :
まだ、もういっこのぼれそうだったので、イワオヌプリに登ろうと思ったが、雨がぱ らついていたのでやめた事。



9/14/03 尻別岳(1107.4m)

久しぶり、三年ぶりの北海道。今回はそれほど時間にゆとりが有るわけではないので、とりあえ ず、シリベツ(男)=尻別岳、シリベシ(女)=後方羊蹄山=羊蹄山=蝦夷富士を登るというの をテーマにしてみた。日高や知床は、また今度。というわけで、レンタカーで定山渓、中山峠を 超えて、留寿都入り。ルスツ リゾートの背面から尾根筋をたどるルートが気持ち良さそうなの で、留寿都こコースをとる。
ところで、この登山口を探すにあたり、若干迷う。というのは、北海道の一般向けの山の本とし ては、とても良い『最進版北海道夏山ガイド1』なのだが、この本の記述と実際が食い違ってい る様だからである。この本には道道456号を真狩ニセコ方面に進み、、、とあるが、地図や標 式によると、456号は無い。ただ。その本の鳥瞰図で、だいたいどの道に行けば良いのかは見 当が付く。もう一か所この登山口に入りやすい所は有る様だが、まあそれは良い事にしておこう。 なにはともあれ『馬鈴しょ原種農場』の看板はあるので、本の鳥瞰図とその看板を目印に入って 行けば、行けるので、たいした問題はない。
注:最近の地図やカーナビでは、留寿都から道道66号に乗り、すぐに257号に入って、しば らく走ると、『馬鈴しょ原種農場』の看板があるのでそこを入る、、、と言う事になる。なおガ イドブックでは、この道は行き止まりの様に見えるが、どうも257号の根元方面にループにな っている様だ。しかしこの事は未確認。
ところで、駐車場には私一人、他の登山者は居ないようである。朝に台風が通過した直後だった からだろうか?強風だけど、結構気持ちの良い日で、ガスったのも、頂上付近で一瞬の事なので もったいない。もっとも、誰にも会わずに、良い天気にも関わらず一人きりの山を満喫できたの で、私としては幸いだった。
11時30分 登山口
やっぱり、他に登山者が居ないと少々緊張する。しかし、歩きはじめるとすぐにルスツリゾート を見下ろす尾根に上がる。ちょっと興ざめ。しかし、下まで見下ろせて気持ちの良い尾根道であ るのも確か。鞍部までは、一気に行ける。ここからの下りの道は、少なくとも降り口あたりは非 常にはっきりしていた。鞍部からの登りは、結構急で、やや疲れるが、それほど長いわけでは無 い。結局あっという間に頂上。
12時35分 山頂
この山頂で、久々に山頂でご飯を食べる。最近は、昼飯時を狙っていってもしばしばそれより大 幅に早く着いてしまう事が多いので、本当に久しぶりだ。山頂からは4つ程踏み後が延びている。 12時40分 山頂出発。
強風が吹いていて独立峰なので山頂では時々雲が湧いている。 強風の中、一瞬、羊蹄山が見えたので、降りる事にした。下りは、鞍部まではゆっくり。その後 は、飛ばせる。下の方では日が差しているので木漏れ日が美しい。海かとおもったら洞爺湖だっ た。
13時30分 下山。

まとめ :
登りが1時間5分、下りが50分。まずまず。標高差は457m。
反省  :
台風の直後だったが、土砂崩れの心配もなさそうだったし、雨も残りそうな気配は無か ったので、予想通り山頂付近だけガスっている天候だった。羊蹄山を明日にまわしたの は正解。ちょっと登り足りない。
ポイント:
山の立ち上がりは、少し離れてみると結構かっこいい。なにより尾根筋が気持ち良い。 結局人と会わなかった。他の登山者も居なかったらしいので、人の少なさは良い。
不満  :
ルスツリゾートのスピーカー。



9/13/03 手稲山(1023.7m)

札幌に来たのだ、やはり思い出の山、手稲には行っておきたい、、、、が、台風接近で雨があんまり 酷いので、登山口から少し歩いてすぐに撤退。平和の滝を見て帰る。


まとめ :

反省  :
台風だろうがなんだろうが、行ける所までは行く。それで良いのだ。行けない所まで行かなきゃ 良いだけの話。でも、今日は危険度以上にまず気合いが萎えました。
ポイント:
なんとなく熊に会いそうな雰囲気もあった。
不満  :
その日は雨が酷くて、道がどろ川。広場は海。カッパはそろそろ新しいの買うかなあ、、、。



9/2/03 由布岳(1583.3m)


この岩壁のトラバースが楽しい。でも、手を離したらさようなら。

東京から来た某学術雑誌編集者と向かう。前日(9/1)には湯布院に泊まる。当然温泉に入って、 飲む。朝は遅れる。またしても、10時頃から登りはじめ。死ぬ程暑い。それにしても、この山 は、かっこいい。ちょっと無理がある程急なスロープで突っ立っていて、湯布院からみてもこち らに迫って来る様だし、やまなみハイウェイの途中から見た姿は圧倒的だ。根子岳、仙醉尾根と 良い山が続いていたが、これほど登りたい意欲のかき立てられる姿には感動した。 深田の『愉しき山行』の”祖母・傾”の中での由布岳の記述がよく分かる。
さすがにこの急な坂を直登するのはしんどいとみえてジグザグの道がマタエまで続く。本当に面 白いのはここから。まず西峰に登る。鎖場では、体が空中に出るトラバースも有ったりして楽し い。一瞬ビビった。まず西峰に登頂。お鉢周り開始。時間はまた忘れる。それにしても、縦走路 が、いきなりキジ場になっていたのにビビる。そこが最大の難所だったかもしれない。(脇にそ れると落ちてしまう。)大崩れ付近まで蝶が沢山いた。かなりきれいだったが、そこまでの軽い 薮漕ぎは、キジ場の疑いとの戦いであった。(蝶も沢山いたし、、、。)大崩れ方面への道は立 ち入り禁止とかいてあるので間違わない。ここから一気に下りて、細い稜線を岩に登ったり下っ たり、巻いたりしながら東峰の肩へ向かって少しづつ登る。ちょっとした岩登りが連続して面白 いが、慎重にルートを拾いながらいかないと、結構恐い目にあいそうだ。東峰登頂。マタエを経 て下る。 同行者が写真をとりまくっていたので、入山して下山するまで4時間くらいだったか。

まとめ :
来るまでは九州の山にはあまり期待してなかったのですが、認識を改めます。
反省  :
西峰は、普通の人でも登れるけど、高所恐怖症の人を連れて行くと、トラバースの途中 で固まるかもしれないので要注意。今回はそういうのが好きな面子だったので、大丈夫 温泉は4日連続でちょっと入り過ぎ。
ポイント:
なにしろかっこいい、グイグイ登って見下ろす景色が高度感があって楽しい、お鉢周り は、スリリングで楽しい。これまでの良かった山ベスト10に入るかもしれない。雨の 中を彷徨した宮之浦岳より良かったかもしれない。由布岳が深田百名山にはいって無く てつくづく良かったと思った。(南暑寒別岳と暑寒別岳を縦走した時にもそう思ったけ ど。)こういう良い山は人が少ない方がいい。
不満  :
なし。、、、いや、あのキジ場はなんとかしてほしい。



8/31/03 阿蘇 天狗ノ舞台(1564m)、東峰、 高岳(1592.3m)、中岳(1506m)


仙醉尾根は、取り付いていると意外と急に感じる。

まず白水湧水地で水を汲んで、根子岳の東をまわって、仙酔峡につく。やはり10時頃に仙醉尾 に取り付く。先行グループに追い付いた所、昨日根子岳の頂上で会った高校生グループでは無い か。先頭グループ以外は追い越して進む。この尾根もバカっぽいけど楽しい。わしわしと溶岩を つかんで、登って行く。とちゅうで右足の親指の先をやってしまう。3月の新穂高でのスキーで 両足の親指の爪を無くしてしまったので。(下りで走った時にちょっといたかった。後にかかと もやってしまっている事を発見。)
東峰から見た根子岳は迫力が有る。何となく十勝岳のあたりを思い出した。特に上ホロカメット ク山。十勝岳と上ホロの間の縦走路の脇と阿蘇の大鍋(高岳と東峰の間の南側)はちょっとだぶ る。
中岳辺りから展望台まで火口が良く見えた。仙醉峡ロープーウェイの待ち時間が10分程あった ので、駐車場まで駆け降りてみた。ロープーウェイに勝ってしまった。ロープーウェイの時間が 所用時間が約10分で、待ち時間と合わせて20分。駆け降りれば、15分もあればおりられるル ートなので。また時間を忘れたが、下りたのは2時頃だっけか?

まとめ :
仙醉尾根はお買得。
反省  :
まあ可もなく不可もなく。
ポイント:
この尾根もぐいぐい上がる感じがたまらん。でもガスっていたらやってられないルート かもしれない。草千里側におりるのも良いかもしれない。ただし自家用車の場合は大変 面倒な事になる。いろいろあるけど、我々は阿△ファー○ランドで温泉。
不満  :
個人的には、これでロープーウェイが無ければとても良いのだが、、、。



8/30/03 根子岳東峰(1408.1m)

研究室旅行の1日目。6時だか7時だかに出発。途中で細かい買い出し。10時頃に登り始めた。 ルートは南面の尾根を上がるもの。入り口ゲート付近に牛が多いので注意。それから、登山届け のノート付近で一度牧場に上がる事。如何にも登山道という道が谷筋に伸び手いるが、これはバ リエーション・ルートへの道。牧場の端っこにもう一つゲートがあり尾根筋を上がる。これが実 にバカ見たいに真っ直ぐ上に伸びている上に急で、痩せている。この何となくバカっぽい感じと スリリングな感じが、この山の最大の魅力かもしれない。この単純さ故に下りでは絶景が続く。 途中方状の所に上がるためにロープと梯子を使うが、たいした事は無かった。ちなみに、何時に 登頂したか忘れた。でこぼこした根子岳はかっこいいので、今度は北面を登りたいものだ。

まとめ :
単純な尾根道がかっこ良く、にょきにょきと塔が林立するピークがかっこいい山。
反省  :
道は迷いにくいし、慎重に歩けば危険は少ないが、スリリングではあるので南側の登 山道は意外に初心者(を山にハメるの)に向いている。しかし、気が散り易く、はし ゃぐ御子様向けでは無い。危なくて気が気でならない山行になろう。
ポイント:
たしか、同行者がいても3時間くらいで頂上まで往復できたので、実は福岡から日帰り 登山圏内と判明。今回の大戸尾根ルートも楽しいが、ヤカタガウドや縦走も楽しそうだ わずか1400mの山だが満足度は高い。高森に温泉がある。泊まった田楽村は、のんべい 研究会にも良いかも。
不満  :
ちょっと曇ってた。



8/9/03 油山(597m)

午前中洗濯など。自宅で本を読んで、2時半ごろに出発、道を知らないので、道路地図を参照し て自転車を漕ぐ。良く晴れているので暑い。3時頃に福岡工業高校の裏手に自転車を置いて山道 を歩きはじめる。今日は、地図無し、水無し、行動食無し。おまけに朝飯、昼飯抜きである。

15時03分 登山口出発。
相変わらずちょっと、大きめの運動靴で入山。台風の翌日で山は全体にしめっているが、湿度が 低いので割と爽やか。あっと言う間に車道に到着。まず市民の森方面にあるく。時間は不明だが ヨーロッパなんとかと言うコース等いろんなコースが錯綜していて何回か山頂につながらない脇 道に入って、登ってはくだる。

吊り橋の近くにひょっこり出て、やっと山頂の看板を普通に見かけるようになる。県民の森あた りまでは元気だったのだが、まず、のどの渇きが激しくなった。しかし、きついのは、むしろず ーっと食べていない効果がてきめんに現れて来た事。稜線に上がる直前ではまるで、5000m 付近のようにたちどまりながらの歩行。腹がぺこぺこで最後の30分は悪夢のようだった。
16時25分 油山山頂着。
涼しさがあるからか、アブラゼミだけでなく、ヒグラシも、ツクツクホーシもないている。海側 からの風が心地よい。福岡を一望するのには良い場所だ。でも、はやいところ食べたい、飲みた い(水を)なので、すぐにおりはじめる。稜線からは新宮や立花山も見える。道にはシデムシら しき虫も歩いていた。しまった、山菜をチェックしてなかった。

??時??分 市民の森センター
自販機あり。とにかく、水分を必死でとっていたので時間は覚えていない。

17時30分 登山口
あとは、お好み焼き屋に直行。ビールがうまい。ビールをうまくする努力をしたからな。

まとめ :
札幌で言う所の藻岩山?
反省  :
やっぱり、水と行動食は持っておこう。水と行動食を取らないと言うルールでも非常の 為にもって置くべきか。
ポイント:
所詮市内の山で標高も600mに満たないので、体を使いたい時は、ただ登ってもつま らない。2万5千分の1の地図を見ながら、脇道や道のない所を登るのが良いかもしれ ない。頂上まで自転車では行けないけど、県民の森まではこいで、あとは担いで上がる とか、今回のように色々我慢するとか、何か一つ付け加えると楽しい。とはいえ自宅か ら自転車で行くと、550mくらいは登っているのだろうから、それなりに良い運動には なる。一方で虫や植物を見ながらだらだらと遊びながら登るのも良いかもしれない。 不満  :
まあ、いろいろあるけど、町中の山なので、仕方ない。お手軽な位置にある事をもって 良しとすべき。



7/27/03 九重

朝5時起きに失敗。6時前に出発、9時頃に牧の戸峠着。初めての山間部の細いくねくね道は、 恐かったが、まあ、九重インターでおりて40号をつかって、長者原経由で行くのが良さそう。 四季彩ロードも良いらしい。コンビニ少ない。

9時10分(15分だったかも) 登山口出発。
昨日気にいった靴が手にはいらなかったのでちょっと、大きめの運動靴で入山。ザックが何とな く軽かったので、簡易テントと雨具と水を一本余計に詰める。下の方ではアザミを見た。アジサ イは白と青の二種類。

10時35分 久住山山頂着。
久住分れ批難小屋の少し後の所から仰ぎみて、『あれ?もう着いちゃうの?』と思ったので、 折角なのでショートカットのルートをたどった。人が居ないのは気持ちがいい。コケモモが熟 すのには、まだしばらくかかりそう。

10時50分 中岳分岐
山頂でちょっとのんびりして、中岳分岐までおりた。分岐からは御池の南をまわって中岳へ 。

11時15分 中岳山頂
どちらの山頂でも親切な人にデジカメのシャッターをきってもらう。実はあんまり記念写真好 きではないのだが、今日は撮られてみたかった。こっちの山頂の方が高い。刀?の刺さってたあ と。その後、天狗ケ城経由で、中岳分岐までもどる。11時30分。中岳往復で40分程余計 にかかるということだ。天狗ケ城を通らなければ、もうすこし短いかも。

12時30分 下山
中岳往復も含めたトータルで3時間20分といったところ。久住山往復だけなら、2時間40分 くらい?このところ、ずっと山行が無かったのでなまり切ってた体にはちょうどいい。靴はちゃ んと足に会ったものにしよう。やはり、いつぞやクロスカントリージョギング用に推薦してもら った靴はよかったなあ。下山に時間がかかった。

ちなみに、下山途中に蝉を見つけた。アブラゼミが更にカズーをつけて吹いてる様な鳴き声が聞 こえたので、探したらエゾハルゼミを少しでかくした様な感じのヤツが無防備にないてた。北海 道の山間部のセミよりはまだ警戒心がある様だ。手をのばしたら、さすがに逃げた。
長者原の温泉によって帰った。帰りは、長者原から2時間半?や、もうちょっととかかってるか。

まとめ :
反省  :
靴はちゃんと走れる靴にしよう。気替えは完璧とおもったら、下着を忘れてた。忘れな い事。駐車場はそれほど広く無いので注意。9時では遅いくらい?登山口を変えても良 いのだが。
ポイント:
九重はわりとコンパクトで女性的。やはりミヤマキリシマの時期が正解という事の様 だ。多分、岳湯温泉くらいから坊ガツルや大船山くらいまで回ってみないと全体像は 分からないだろうけど。冬も比較的手軽な感じ。夏は草系の緑もきれいだ。その辺り は、阿蘇と少しキャラがかぶってる。温泉が多いのも。
不満  :
少なくとも今日通ったルートは人が多すぎかも。あと、脇道がちょっと多すぎるかも しれない。


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