徳永健氏 と 川島雪生氏
(Nov. 15th, 2007)



2007年11月15日(木)
徳永健 氏(九州大学高研センター)
川島雪生 氏(九州大学理学研究院化学部門)

比較的最近、福岡に来られた方の二本立てです。(すいません。川島氏の時間が間違っていました。 以下でご確認ください。)

場所は、六本松地区 2号館 3階 319号室です。
ただし、人数が大きくなった時には近くの教室に変更する可能性があります。
(当日も319号室のドアに張り出そうと思います。)ご注意ください。

内容:量子化学、理論化学


Seminar 1 (13:30〜14:30):
振電相互作用定数の評価・解析方法の確立とその応用(徳永)


ABSTRACT

「電子の運動と核の運動の相互作用」=「振電相互作用(電子格子相互作用)」は、 超伝導やヤーン・テラー効果といった様々な興味深い現象の要因となる。 しかし、 これらの現象を記述する振電相互作用定数の評価・解析方法は、これまで確立され ていなかった。 振電相互作用の本質の理解という基礎的な意味、そして、振電相互 作用を制御した機能性材料設計という応用的な意味から、振電相互作用定数の 評価・解析方法の確立は重要課題の一つである。 本セミナーでは、まず、振電相互作用理論で議論される現象を幾つか紹介する。 次に、振電相互作用理論とその特徴、さらに、過去の研究における問題点について 解説する。 縮退系・非縮退系それぞれについて評価・解析方法を提案し、炭化水素 化合物への適用例を紹介する。 最後に、振電相互作用理論を用いた現象論の今後の 展望についてお話しする。

Seminar 2 (14:40〜15:40):すいません間違っていました。この時間が正しいです。
新規GHO法を用いたQM/MM励起状態計算手法の開発(川島)


ABSTRACT

タンパク質や酵素分子のQM/MM法を用いた計算においては、 QM領域とMM領域の 境界は分子内に存在する。 QM領域とMM領域を分子内で分ける手法として様々な 方法が開発されているが、 最近、JungらはGaoらが開発した Generalized Hybrid Orbital (GHO)法を 改良した新規GHO法を考案した。 発表者はこの新手法を用いてQM/MM法の励起状態計算手法を開発している。 本セミナーでは、計算法及びプログラムの詳細について説明する。

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