Debian/GNU Linux 4.0 etchリリース記念ということで
とりあえずMacの仮想環境にインストールしてみる。
parallelsとかは無いので、VMwareのβ版を使ってみる。
用意するもの:
debian-40r0-i386-netinstVMware Fusion beta 3Q.appまず、VMware Fushionを落とす。ライセンスのメモを忘れずに。
次に、VMware用のイメージをQで作成。
/Applications/Q.app/Contents/MacOS/qemu-img create -f vmdk debian.vmdk 10G
次に設定ファイルを自作
debian.vmx
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config.version = "8"
memsize = "256"
ide0:0.present = "true"
ide0:0.fileName = "debian.vmdk"
ide1:0.present = "true"
#ide1:0.fileName = "cdrom0"
#ide1:0.deviceType = "cdrom-raw"
ide1:0.fileName = "debian-40r0-i386-netinst.iso"
ide1:0.deviceType = "cdrom-image"
floppy0.present = "false"
ethernet0.present = "true"
ethernet0.connectionType = "nat"
sound.present = "true"
sound.autoDetect = "true"
guestOS = "otherlinux"
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debianのnetinstのisoイメージをダウンロードし、これらを同じディレクトリに入れる。
vmware fusionを起動。
PreferencesのEnable debugging checkのチェックを外す。
debian.vmxを起動。
あとはフツーにインストールしてくれます。
とりあえず最小インストール。netinstだとtestingのときと変化が良くわかんね。
インストール後、一度終了させてvmxファイルのida1のコメントアウトを入れ替える。
起動したら、ドライブをちゃんと認識してくれました。
sargeと比べてetchで一番嬉しいことは、apt-getのアプリにタブが効くようになったこと。
apt-cache searchの機会が減ります。
というわけでetchがリリースしたのでお家のOSは早速lenny(testing)にしようかな。
最近、UbuntuやらLinux MintやらライブCDの良いディストリビューションが増えたけどdebianは捨てがたいと思っております。
Thunderbird2が正式にリリースしたようです。
ここで流れに逆らってmewに環境を移しました。
というかvimからemacsに変化したのに併せて、emacs-w3mとmewを使うようになっただけですが。
ということでThunderbird→mewのインポートの方法について。
時代に逆行しているせいか、あまり情報を得られなかったんですが、
Thunderbirdの拡張を使ってmboxでエクスポート
mewでmbox読み込み
の二段階でOKぽい。
まずはThunderbirdに
MboxImportのアドオンを入れる。
すると、フォルダ単位でmboxで書き出してくれる。
ここで、受信トレイをまんま移すとスパムとか消したメールまで入ってしまうようなので新しくフォルダ作ってコピーして書き出すと良いかも。
次に、.mew.elの書き換え
(seq mew-pop...)とかの行をコメントアウトし、次を挿入
(setq mew-mailbox-type 'mbox)
(setq mew-mbox-command "incm")
(setq mew-mbox-command-arg "-d mboxのフルパス")
mewを立ち上げるとmboxのファイルから受信します。
これでFirefox+Thunderbirdの環境からemacs-w3m+mewに移行完了。
とはいってもFirefoxは普通に使うし、Thunderbirdも保存用に使いますが。