Tipsいろいろ
忘れた時の為のコマンドのメモです。
解らない時は恐らく教科書なり説明書なり見た方が安全ですよ。
gnuplot
無料でゲットしたグラフ作成ソフト。
cdとかは普通に使えます。
plot→p のように省略可能。
ファイルから読む時。
- plot "file"
このまま打つと、1列目がx軸、2列目がy軸になる。
- plot "file" using 1:3
1列目x軸、3列目y軸としたいとき。
- plot "file" using 1:3 with lines
線にしたいとき。点はdots。デフォルトはpoints。
- plot "file" using 1:3 title "L-Jpotential" with lines
曲線に名前を付けたい時。
- plot "file" using 1:2 title "solvent free energy","" using 1:3 title "L-Jpotential"
同じ画面に複数のグラフを並べたい時。""内を変えれば違うファイルでも可。
- set yrange [-1:1]
軸の長さを変えたいとき。
片方だけ変えたい時はset xrange[*:12]とすれば良い。
- set xlabel "10-10m"
軸にラベルを書き込むとき。
- set title "argon in water"
グラフにタイトルを付ける時。
- set xzeroaxis
y=0の軸を書きたい時。
基本的に三次元でも同じです。
set view 45,45
でアングルを変えるってのが加わってるってだけ。
もっと進んだ機能が使いたい人は
gnuplot tipsへどうぞ。
TeXに貼るとき用
- set terminal postscript eps enhanced (color or monochrome)
TeX用にepsファイルに変換。デフォルトはモノクロ。
- set output "file.eps"
.epsで名前を付けて保存。
- plot〜
プロットしてepsファイル完成。
MultiPlotサンプル
こんな図を書くとき用

ソースは
こちら。
どうしてもイタリックなギリシャ文字が使いたいとき
PostScriptの問題みたいです。
よって使えるまでちょっとめんどう
まずは
こちらのページから、Symbol.tgzを落として展開。
中のs050020l.pfb(Symbol-Oblique)を、s050000l.pfb(Symbol)の置いてある場所(OSXなら/usr/local/share/ghostscript/fonts/です)にコピー。
Fontmap.GS(OSXなら/usr/local/share/ghostscript/7.07/lib/にある)に、
/Symbol-Oblique (s050020l.pfb);
を追加。
詳しくはSymbol.tgzを展開して出てきたREADME.jpを見ればわかると思います。
/Symbol-Obliqueでイタリックのギリシャ文字が出ると思います。
こんな感じ
plot sin(x) title"{/Symbol-Oblique f}(x)=sin(x)"

もちろんpostscript eps enhancedです。
条件式
条件 ? 真のとき : 偽のとき
例えばこのように。
plot x<0 ? 2*x : 0 , x<2 ? x**2-3 : 3-x

がんばればδ関数もおてのもの。
書式、線種の確認
test

上はeps colorの結果