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コバルトポルフィリン修飾メソポーラス窒化炭素触媒とする二酸化炭素還元反応に関する研究


近年、化石燃料の大量消費に伴い大気中の二酸化炭素濃度は高くなっており、地球温暖化が進行しています。 この状態が続くと2100年には気温が約5度上がると予測されています。 私の研究ではコバルトポルフィリン錯体を触媒とし、メソポーラス窒化炭素半導体を光増感剤とし、 犠牲還元剤と組み合わせて、光化学的二酸化炭素還元反応系を構築することを目指しています。 この研究を通じて、光化学的二酸化炭素還元は、可視光によって空気中の二酸化炭素および自然界や工業生産によって 生み出された二酸化炭素を原料としてメタンやエタノールなど有用な物質に変換でき、最大限に活用することが実現できる可能性があります。